高血圧・メタボ①

メタボや肥満はなぜ怖い?

#糖尿病#肥満#血糖値

出典 「おいしく食べてエネルギーダウン」 健康と料理社

メタボという言葉は、いまやすっかり定着しました。しかしその定義をきちんと説明できますか?
メタボとはメタボリックシンドロームのこと、次のような状態だとメタボリックシンドロームと診断されます。

現在、40~74歳のメタボリックシンドロームの該当者・予備群は約2090万人※、男性の2人に1人、女性の6人に1人に相当します。
※令和元年「国民健康・栄養調査」結果の概要および「人口推計」より健康と料理社算出

メタボリックシンドロームの状態を放っておくと、動脈硬化の進行が速まり、脳卒中・心疾患の危険が高くなってしまいます。
また、肥満だと、通常の人より糖尿病になる確率が5割も高くなります。肥満にならない生活をめざしましょう。
肥満チェックをしてみましょう。

女性のライフサイクルと「骨粗鬆症」

#糖尿病#肥満#血糖値

出典 「丈夫な折れない骨づくり」 健康と料理社

骨粗鬆症とは、骨量が少なくなって骨がもろくなり、骨折の危険が高くなった状態です。患者数は、高齢化に伴って増加していますが、初期には自覚症状がないため、気づきにくく、治療が必要にもかかわらず、受診していない人が多くいるといわれています。

骨粗鬆症は圧倒的に女性に多く、患者数の約八割を占めています。その原因は、女性ホルモン「エストロゲン」の分泌量の減少です。
エストロゲンは丈夫な骨を保つなど、様々な働きで女性の体を守っています。しかし、更年期になるとエストロゲンの分泌が減ってしまうため、骨量が減り、骨粗鬆症が起こりやすくなるのです。

骨粗鬆症は、単なる老化現象ではなく、予防や段階に合わせた対策が必要です。

いつまでも元気で過ごすために、食生活や運動といった生活習慣で、骨量の減少が緩やかになるように心がけるとともに、骨粗鬆症検診を受け、自分の骨の状態を知っておきましょう。

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